幻冬舎
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発売日:2006-12
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カスタマーレビュー ![]()
あのころ、唯一読めた本
(2008-08-10)
「子ども時代のイグアナが、あんなに小さいなんて!?」等々、
イグアナそのものへの興味も満たしてくれますが、
著者のいじけ具合と、それに対するご主人の一喝が印象的でした。
私自身、疲労の極限でウツウツとしていたころに、唯一楽しめた本です。
無理なく笑えました。
その後、NHKの番組でこのご夫婦を拝見しましたが、
マンガとあまりギャップがなくて、好感が持てました。
「ツレがうつに…」よりも
(2008-05-16)
「ツレがうつになりまして」と「その後のツレがうつになりまして」を読んだ後に、その二著の間にこの「イグアナの嫁」があることを知りました。ですからこれも「ツレがうつになりまして」シリーズの一冊なのですが、装丁が全く異なるために関連性がないかのように見えます。なぜ幻冬舎はこういう形で本書を出したのだろう、といぶかしく思います。
私は「(その後の)ツレが…」の二著よりも本書のほうが心に残りました。それはおそらくこういう理由からでしょう。「(その後の)ツレが…」のほうは、夫がすでにウツになっていて、そうしたウツの家族とどう生きていくかという視点から描いているため、ウツの家族が身近にいない私にとっては、自分に強く引き寄せながら読むという心構えにどうしてもなれませんでした。しかし「イグアナ」のほうは、かつてはどちらかというとプラス思考で元気ハツラツだったツレがウツ病に苦しんでいく過程を描いています。その過程を読むことで初めて、ウツ病がひょっとしたら私だってかかるかもしれない身近な病でありうるという実感を得たのです。
そしてそのウツの背景に、バブル崩壊以降の日本経済の鬱々とした状況があることがかすかに見えてきます。バブルという先輩たちのソウの時代のつけを後輩のツレが支払わされているようにも見え、心が痛みました。
著者とツレの厳しい現実を、ペットのイグがしれっとみつめてくれている、そんな日々を描いたこのマンガエッセイは、なかなか味のある一冊であるように私には思えたのです。
可愛いイラストによる未知の世界への誘い
(2008-04-04)
ツレウツで「うつ」について正面から向き合った貂々さんにより、世の中に鬱病による誤解が少なくなったのではないだろうか。「ツレウツ」は読者が知らない世界を紹介した有意義な本だと思うが、「イグアナの嫁」ではペットとしてイグアナを飼うことを知ることが出来る貴重な本。(イグアナ飼ってる人少ないでしょうから。)私も生涯(多分)イグアナは飼わないと思うので本書を大変に面白く読むことが出来た。貂々さんの著書の特徴は深刻な事件でも可愛いイラストでホッコリとかわしてしまうことだ。イグアナに手を噛まれたシーンなどは本当は流血事件なのだが、絵が可愛いので読めてしまうのが良い。コミックタイプのエッセイ本は数多く出ているが、個人的には貂々の本が一番気に入っている。今後の活躍にも期待しています。
読むとホッとする本
(2007-10-28)
とてもいい本だと思う。
ツレがうつになりまして』の続編ということだが、時期的にはむしろ前編でイグが家族になったときから、夫妻のアップダウンの人生、そしてご主人のうつの発症と続いていく。
『ツレうつ』は、夫妻がうつとどんなふうに向き合い、そして折り合いをつけていったか、というストーリーがメインになっていたが、『イグアナの嫁』はイグが家にやってきて、イグアナの飼い主として夫妻がビギナーから始める様子が丁寧に書いてある。だから、イグアナの飼い方の入門にもなっている。
マニュアルと違うところは、怖いものは怖いと描写があることだ。それが次第にかわいくなっていくさまが、きちんと描かれているのでペットを飼っている人には、すごく納得がいくストーリーになっている。
その飼育ストーリーを縦糸に、夫妻の貧乏とうつとの戦いを横糸にして本書は出来上がっている。そのせいか、一気に読んでしまえる。そして、読後感がとてもさわやかなのが特徴だろう。
絵もおもしろいのでけっこう笑える。個人的には、発情したイグとぬいぐるみの恋人との場面が、何度見ても笑わずにはいられない。
ペットがイグアナだったらこんな感じ?
(2007-09-24)
イグアナを飼い始めた夫婦の日常を描いたコミックエッセイで
イグアナという動物をペットとして飼うことが想像もつかないので
とても面白かった。
イグアナも人になつくことや、最初は15cmほどのかわいい大きさでも
成長すれば150cmと10倍にも成長すること、発情期の時は飼い主を
襲うなど、大変さがよく分かった。
馴染みのないペットとの生活が垣間見れて面白いです。
ペットに対する愛情が伝わってくるのでほのぼのした気分になります。




