光文社
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発売日:2007-07-12
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カスタマーレビュー ![]()
結末に向けて、物語が疾走する
(2008-07-06)
2週間かけて読んだ。新訳は読みやすい、活字も大きい。
カラマーゾフ的なものとは清濁混沌とした人間性そのものなのだろうか。
百年以上経ってもこの小説は心に響く。インターネットが普及したぐらいでは、人の心のあり方なんてものは、そうそう簡単に変化するものではない。
→コーリャの存在感
めっぽう強いやつ
抜け目がなく、粘り強い、度胸もある、何かをすすんでやってのける気構えに満ちている
鉄道事件の後は、さすがに母と子は感極まり、まる一日、ひしと抱き合い、体を震わせて泣き通した
「プライドが高くて、目がぎらぎら光っている。そういうやつが大好き」
うちの学校じゃ、全科目一番の生徒
生活にまみれていない天性が、荒っぽい馬鹿げた話で歪められている
「たとえ一人きりになっても、きみだけはやっぱりみんなと別の人になるんですよ」
→散々な描かれ方のグルーシェニカが愛したポーランド人
乞食同然の恐ろしく貧しい暮らしぶり
連日、無心の集中砲火
→スコトプリゴニエフスク、町の名前、家畜追い込み町
父殺しの裁判をめぐる噂が、ロシア全国に隈なく広まっている
→イワン
モスクワから帰ると、カテリーナに対する燃えるような狂おしい情熱に、身も世もなくのめりこんでしまった
→フョードルの死
後ろから後頭部のてっぺんめがけて、打ち下ろしました
二度、三度。三度目に、ぐしゃっと割れた手ごたえがありました。
→分裂した自分との会話、イワン
人はいずれ死ぬ身であって、復活はないことをしるので、死を、神のように誇り高く、平然と受け入れる
真理を認識すれば、新しい原則に従って、完全に自分の好きなように身の振り方を決めることが許される
→弁護士、渾身の言葉
この世には、心を狭め、全世界を向こうに回して非難する人々がいます。しかし、そうした人々の魂を温かい憐れみで圧倒し、愛を与えてやれば、その魂は自分の行いを呪うようになるでしょう。
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刑事サスペンスの古典的名作
(2008-02-13)
私があれこれ言う必要もない、古典的名作です。
法律を勉強されている方々にとっても、一大法廷絵巻であるこの4巻は、
刑事サスペンスの名作として、とても勉強になるかと思います。
目からウロコでした。
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イワンとスメルジャコフの成り行きに驚いた
(2008-01-18)
これが初めて読む本ではないのに、特に前半は
まるで今までに一度も読んだことがないかのようにワクワクと読んだ。
イワンの行動と変化には本当に驚いたし、スメルジャコフの役回りにも本当に驚いた。
二人の末がいずれも悲惨だったので、その章を読み終えた時は、
しばらく何もしたくなくなってボーっとしてしまったくらいだった。
3巻で長男の物語が息もつかぬ勢いで進んできた後だったから、
イワンの内面に話しが進んでいって、しかもスメルジャコフが絡んでくるので、
読んでいてとてもドラマティックな展開となり、
だからこそワクワクもし、終末には大きな驚きを覚えたのだと思う。
審判が始まってからはむしろ変化がなく、
検察と弁護人のスピーチは、それまでに既に読んできた内容の重複だったので、
少し間延びした感じがぬぐえず、読む楽しみも減ってしまって、
読み終わるのに時間がかかってしまった。
登場人物の紹介が中心だった1巻、哲学的・宗教的考察が中心だった2巻、
話しが急展開して物語自体がグンと面白さを増した3巻、
どれもとても大きな存在だったけれど、
この4巻も2巻と3巻が終結を向かえる大きな存在だと思う。
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愛憎は現代に通ず、、、
(2007-10-31)
イワンとマリョーシャの大審問官は意味深い。
この若いとき読み返した小さな活字をおもいだした。
新約本はわりと分かりやすく、ソレデモ何度となく読み返した。
亀山さんのはご苦労も多かったかとおもわれるが、古典がベストセラー
というのもたのもしい。
演劇の世界を見ると案外よくわかる。
文字でドストエフスキーというのはなかなかである。
26万部突破に恥じない約だとおもう。しかし、いつの世も愛ありいじめあり
殺し自殺とそんなことを考えると人というのは案外変わらぬいきものなんだなと
かんじました。
みなさんに是非一読推薦いたします。
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イワンと悪魔
(2007-10-13)
スメルジャコフは気味の悪い人物だ。針入りのパンを犬に食べさせたり、猫の首を絞め葬式をしたりする。イワンもしゃべっていて気がめいっただろう。リーザ・ホフラコーワも同様に薄気味悪い人物だ。アリョーシャの周りには変わった人がたくさんいる。
裁判に関して:ミーチャの弁護人は立派な弁論をしたと思う。それでも有罪になったのは、陪審員の多くが、ミーチャに元々不快感を持っていたからかも知れない。
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