光文社
グループ:Book
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価格:¥ 819
ポイント:8 pt
発売日:2004-09-18
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カスタマーレビュー ![]()
なにが極みなんだかわからない
(2008-07-14)
こういう本はどういう目的で手にとるかによって評価が大いに変わるだろう。私の場合は、「ひとり旅に自分も行きたくなるようなエッセイを読みたい」という気持ちで手にとったのだが、まったく満足を得られるものではなかった。
ちょっとしたエピソードは盛り込まれているのだが、どれもつまらない。つまらないエピソードも魅了的に書く技量もない。文章が下手で自己陶酔型なので読む気もうせる。
とにかくこの人の書いていることは、異様に細かいのである。「ひとり旅は自分探しの旅だ」とか余裕のあるのが良いような事をいいながら、ホテルは大浴場付きがいいとか、昼食場所は五、六軒めぼしいところを予めネットで調べてプリントアウトしておくべきとか、どこどこはネット予約だと三二〇〇円安いとか、新幹線はA席がいいとか、心づけはどれくらいいつ渡すかとか、読んでいてぐったりしてくるのである。
私の場合、ひとり旅にいきたくなるどころか行くの面倒だな、と思えてくる本だった。
ひとり旅のひながた
(2006-01-25)
「ひとり旅」が確実に増えているという。一方で、ひとり旅は寂しい、辛い、虚しい、・・という側面があることも事実である。
愉しい、嬉しい、心が満たされるひとり旅をするにはどうすればよいのか。それはテーマを持つことだと思う。
思い出の地への感傷旅行、船旅、自転車、クルマ、温泉、旅館、グルメ、居酒屋、何でもよい。この本にはひとり旅のひながたがたくさん入っている。
経験豊かな著者とひとり旅をめぐる対話を楽しんでみよう
(2004-09-27)
ひとり旅に初めて興味を持った人も、すでに実行中の人も、この本を通して経験豊かな著者とひとり旅をめぐる対話を楽しんでみよう。
第1部は、著者曰く「基本の『き』」=ひとり旅経験の総括編。第2部は各論=具体例による「実践編」で、第1部のほぼ4倍のボリューム。私のおすすめは第2部。具体例で説かれるひとり旅の楽しさと辛さ、わびしさと心地良さ(例えば、それぞれ、レストランの真ん中の席での夕食とカウンター席でメニューを見ながらひとりごちつつ摂る夕食)、簡素な旅と贅沢な旅(民宿のような旅館と静寂と馴染みを備えた旅館などの他、例えば昼食でも、「洋食屋」のオムライスと2500円の天麩羅蕎麦)、計画的な旅と行き当たりばったりの旅、当たりはずれの民宿またはラーメン等々、実に豊富な経験を通して「私はこんな旅をやったけど、あなたにとってはどう?」と問いかけてくる。自分の好みや経験と著者の実践とを突き合わせて読んでみていただきたい。賛否いろいろ、感じるままに読み進めるうちにいろんなノウハウが脳裏に蓄積してゆく。そうすれば、いつの間にか、自分がやってみたい旅のイメージが浮かんでくる。
「自分探しの時間から、自分作りの時間へ/やっぱり、ひとり旅は愉しい。」これは本書の最後の2行。こんな風に言えるようになってみたい。




