研究社出版
グループ:Book
ランキング:16884
価格:¥ 3,360
発売日:2000-05
只今品切れ中
このページのURLは
http://clubks.com/baby/asin/Books/4327461458/
この商品を買った人はこんな商品も買っています。
レビュー(Amazon.co.jp)
?「Cliche」といえば、ポジティブなものばかりではない。たとえば、"He knows all the answer." と言えば、「あいつ、何でも知ってるつもりだぜ」とどこか軽蔑的なニュアンスが込められるし、求人に応募してきた人に対して "We shall keep your name on file in the event of future vacancies." と言えば、体のいい断り文句となる。
???しかし、欧米人は、時にそれがカッコ悪い、ダサいと知りつつも、ほかになかなかいい言い方がなかったりするので、ついつい口に出してしまうようだ。「カッコ悪い、ダサい」というイメージがあるからか、こうした表現はなかなか一般の辞書に定義されていない。しかし、英語のノンネイティブスピーカーであるわれわれは、それがわからなくて困ってしまうことが多いわけで、こうした表現を「懇切丁寧に」教えてくれる辞典がやはり必要なのだ。
???名翻訳家柴田元幸監訳による本書は、まさにそんな1冊だ(引用文についてはすべて原典にまで徹底的にあたっているようで、作者や作品およびその出版年の確認はもちろんのこと、発言している人物の年齢や性別あたりまできっちり割り出した上で訳しているあたりがさすがだ)。きたむらさとしのイラストも愉快この上ない。(上杉隼人)
カスタマーレビュー ![]()
読んで楽しい貴重な本
(2004-12-08)
邦語では類を見ない貴重な辞典です。小説を読むならクリーシェの知識はあったほうがいいでしょう。知らないと、クリーシェだと気づかないことが多いからです。訳は素晴らしく、イラストも楽しい!
大量のクリーシェ
(2004-05-04)
大量のクリーシェが、Aから始まるものからZで始まるものまで、ずらずらと辞書調に並べられていて、それぞれに対して直訳と本意、そして背景が説明されている。本の最初から順々に読んでいくと疲れますが、ちょっとした時間があるときにパラパラ眺めると、「あ、あれはクリーシェだったんだ!」とか「あのフレーズはクリーシェを変形させたものなのか」といった小さな驚きの連続で楽しいです。クリーシェを知っていても英語力はさほど上がらないと思いますが、知っていると知らないでは、英語に対する理解の深さに違いが出てくるように思います。
映画好きにはこんな楽しみ方もある
(2003-05-10)
もんきりがた表現というのは使えなくてもよいし、むしろ使うと軽薄に思われるでしょう。しかしそれでも知っていると得をする場合があるということに思い至りました。それは英米の映画を見るときに意外な発見があるということです。例えば:
■live and let live:自分は自分なりに生き、人の生き方は生き方として許容せよと忠告するフレーズ。
→「007死ぬのは奴らだ」の原題「Live And Let Die」はこれのもじりだということがわかります。
■lock, stock and barrel:何もかも。
→イギリス映画「Lock, Stock And Two Smoking Barrels」はこれのもじりだとわかります。
■one for the road:帰る前にこれを最後にと飲む酒のこと。
→ヘップバーンの映画「いつも二人で」の原題「Two For The Road」はこれのもじりだということがわかります。
■dress to kill:最高に人目を引く服を着ていること。
→デ・パルマ監督の「殺しのドレス」の原題がこれから来ていることが分かります。
今まで見えていなかったことがこんな風にへぇという感動とともに見えてくるという体験をしました。
なお、一部誤字脱字がありますが、その正誤表には愉快なイラストと「Now We Eat Humble Pie!」(自分に完全に非があることを屈辱的な形で認めること)というクリーシェが添えられています。こういう粋な正誤表があるなら誤字脱字も許せてしまいます。
これはベンリでユカイ!
(2001-04-19)
イラストが楽しくて買ってみたのですけど、中身も大変面白い。ただいま失業中の身としては、We shall keep your name on file in the event of future vacancies.(新たな欠員が生じた場合に備えお名前はこちらで控えさせていただきます)などというクリーシェが心にぐさっと突き刺さるけど、やっぱり英語でも同じようにいうのですね。alive
すべての英語学習者に推薦!
(2001-03-03)
英文を読んだり訳したりしていると、be that as it mayとか、odds and endsといったフレーズにぶつかって、はたと頭を抱えてしまうことがある。なるほど、これがいわゆるclicheであったか。本書には、こういった表現(格言やことわざとは違って、必ずしもポジティヴな意味では使われないもの)が網羅されている。信頼厚き研究社の『リーダーズ+プラス』にも載っていないものが多いから、ほんとうに助かる。イラストも面白い。翻訳者はもちろん、すべての英語学習者にお勧めしたい。




