文藝春秋
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伝説のプラモ屋―田宮模型をつくった人々 (文春文庫 た 45-2)
カスタマーレビュー ![]()
タミヤRCカーグランプリが好きだった
(2008-10-08)
タミヤが一つ一つの模型にどれほどの情熱や知恵を込めているのかということを
知ることができる
読後はやたらとプラモやラジコンが作りたくなってしまい、遠い昔に買って組み立てず箱のまんまとなっていたラジコンカーの製作に取り掛かった
プラモデルの金型を作るために、世界にちらばる本物の戦車が保管してある場所を訪れ、ディティールにこだわり、対象が心底好きではないとできないような徹底取材をしまくる田宮氏からは、ビジネスうんぬんより、模型への愛が強烈でそれをファンに伝えたいという気持ちが根底にあったのだろう、と理解しました。
あと、タミヤといえば、20年位前にテレビ東京で放映していたタミヤRCカーグランプリで、RCカーの技術を紹介するワンポイント講座はノートを取るくらいはまっていた。
その講師役が滝博士というラジコンオタクみたいな人だったが、タミヤでは伝説的社員だったそうで、入社時に経理部だった滝氏がRCカーの設計を任されるまでのエピソードがとても面白かった。
企業の志とは(お勧めです)
(2008-05-07)
好きな企業モノのです。
お勧めです。
本作を読むと、
NO1企業がもっとも革新的であることが、
いかに業界にとって、顧客にとって素晴らしいことであるかがわかります。
社員が模型好き、取引先も、自動車をはじめとした輸送機器メーカーの人達も模型好きであることが、
田宮模型の幸福の源泉にあるのだと思います。
いい会社です。
タミヤがF1の設計図を見ることができる唯一のプラモメーカーだというのは素晴らしいことです。
信用と尊敬があるからこそのこと。
企業の志に関してとてもいい教材だと思います。
田宮模型の歴史から仕事への情熱がわかった
(2007-11-12)
田宮俊作さんの学生時代の借金の取り立て生活から、木製の模型からプラモデルへの転換、模型製作のための実物の取材などなど、プラモデルと言えば田宮と言われるようになるまで、いかに波瀾万丈で、情熱溢れる仕事を行ってきたかよくわかりました。私は少年時代に静岡に住んでいてアオシマの工場へはよく遊びに行ったのですが、タミヤにも行っておけば良かったと後悔しました。
ビジネス書的自叙伝
(2006-07-23)
日本が誇る世界ブランドの一つ、田宮模型の創始者、田宮俊作による自叙伝。一時は話題になったハードカバー版が文庫本として再版されたものです。文庫本化に当たり、ハードカバー版では書ききれなかった話題と、田宮英国総代理店社長の回想が追加収録されている。特に後者の追加は、自叙伝と言う主観的な内容に客観性を与えるものとなっています。
内容は木製模型から始まる田宮模型の歴史を辿りながら、どのように企画、設計に取り組み、物作りと続けてきたのかというものです。しかしながら、会社の歴史が中心ではなく、話の中心はあくまでその取り組み。模型のオリジナルとなる実物の取材にまつわるエピソードを通じて、物作りに携わる田宮模型の姿勢と精神に触れることができます。
そもそもの内容は何かを具体的に示唆するものではなく、あくまで著者自身の体験を綴った自叙伝ではありますが、その内容から読み取れる事柄が、いろんな事象や読者自身の経験に通じる部分を感じ取ることで、ビジネス書的に読むこともできる稀有で面白い本に仕上がっています。
模型・ガジェット好きの大人 必読の一冊
(2005-09-23)
TAMIYAの自叙伝的な内容の本です。プラモ界では特別な名声を得ているTAMIYAも、その創業期には大変な苦労があった事、それを乗り越えて高品質な製品を供給出来るに至った経緯など詳しく記載されています。他、「箱絵の秘密」「TAMIYAの星のロゴはどうして生まれたか」「ジオラマとミニ四駆の誕生秘話」など模型好きだけではなく、企業本としても好きな事に対して多大な情熱を持って取り組むことの素晴らしさを教えてくれます。




