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グループ:Book
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価格:¥ 714
ポイント:7 pt
発売日:2003-02-10
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カスタマーレビュー ![]()
(上級編)とか付記したほうが親切かも
(2008-10-05)
初心者の方の初挑戦本がこれだとしたら気の毒です。
お願い、クラシック嫌いにならないでね…という感じ。
特に冒頭の歴史部分、音大の講義並では。選曲も手強いです。
ただ、専門書としてとらえればこの値段はお得なので、この先もクラシックを聴き続けていくつもりの方なら手元に置いておくのもありかな、と思います。
初心者の方へのお勧めはこちら→実は同じ著者から『いま始める クラシック通への10の扉』という新書が出ています。
本書より3年後に刊行されているのですが「何か言われたのかナ…」と勘ぐってしまうくらい解り易く、まさに初心者向けの良書になっているので読んでみて下さい。
あくまでも「通」になるための新書
(2007-02-20)
入門書ではない。
あくまでも「通」になるための新書である。
決して耳に慣れた曲ばかりが紹介されているわけではない。
むしろ大作曲家の作品でも、聞いたことのない曲が
挙げられていることがある。
バロックからではなく、中世・ルネサンス期の音楽から
歴史・作品を解説してあるのは素敵。
人生に新たな「豊饒な時間」を
(2005-01-30)
わかりやすくかみ砕いた音楽史の説明といい、配慮の行き届いた52曲の選曲や解説といい、実に良く考え抜かれた好著。素晴らしい人生改造プログラムだ。
俗耳に入りやすい「癒しのクラシック」や「名曲アルバム」の観点ではなく、「音楽の本質を伝える曲は何か」という観点から選び抜かれた曲たちが、そこにはある。大体、誰でもどこかで聴いたことのある有名曲だけなら、何千回何万回聴いても「通」になれるわけがないではないか。
ひとつひとつの選曲に狙いがあり、しかも、全体を通して聴くと、すべての重要な音楽ジャンルに触れられるように配慮されている。また、推薦CDの選択も、主観的な趣味の押しつけを極力避け、しかも、全体として、新旧・各国の著名な指揮者・演奏家にひとわたり触れられるよう、バランスのとれたものになっている。そのうえ、1年52週分の選曲以外に、それに準ずる音楽家とCDが48曲選ばれており、さらに、解説中にも関連して聴くべき他の重要な曲への言及があるから、本書のプログラムには標題以上のひろがりがある。
食わず嫌いのまま通り過ぎてきた作曲家・指揮者・演奏家たちに、とにかく1週間だけでいいから、我慢してつきあってみること。それを求めるところに、他のあまたあるクラシック入門書にはない、本書に固有の意義がある。それによって眼が開かれたあなたは、自ずからその先を求めて、作曲家や演奏家の他のCDを聴き、彼らの自伝を探し、音楽評論や音楽雑誌さらには研究書を繙くようになるに違いない。まさに「通」への、否、それまでは想像もつかなかった豊かな人生への道が、拓かれるのである。
著者は、予備校教師としての顔をもつようだが、山本先生の音楽入門コースの、些か骨の折れるカリキュラムを嫌がらずに着実にこなしてゆくと、1年後のあなたの人生は全く別の、「豊饒な時間」になっているだろう。
もっとメジャーな選曲を
(2004-08-13)
クラシック音楽に関して,私は全くの初心者です。そのせいなのですが,取り上げられている52曲の中で,私の知っているものはほとんどありませんでした。私のような初心者が「クラシック通」になるためには,もっと有名で誰もが聞いたことのある曲を知っている必要がありますが,そういうニーズは,この本では満たされませんでした。
私が選ぶ本を間違えただけなのですが,私のような全くの初心者にはあまりお勧めできないと思いました。
基本図書になりえる新書
(2003-03-14)
最近、クラシック音楽を取り上げている新書がちょくちょく発行されているが、それらは著者の主観による演奏批評が中心の内容がほとんど。
ところが、本書は違う。新書という限られたスペースの中で、本当にうまく音楽史を纏め上げ、さらに一年を52週として週に一曲一年で52曲を聴くという想定で、代表的な名曲を52取り上げている。その解説もうまい物だし、推薦CD紹介もクセのない妥当な選択が行われている。
これからクラシックに親しむ人や、音楽通史を知りたい人に最適。高校や大学の授業にも活用できる、しっかりした新書。本棚に揃えるべき基本図書として遜色ない優れた一冊。




