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続 病院で死ぬということ―そして今、僕はホスピスに (文春文庫)
カスタマーレビュー ![]()
ホスピスの現場で考えられていること
(2007-06-27)
少なくとも私にとって、死にまつわる諸々のことは、恐怖と苦痛と不安に彩られたものである。特に、病院で死の床に伏す自らを想像するだけでも、胸が苦しくなる。
本書は、「看取りの医学」と題して、治療・延命に終始するのではなく、死を間近にした人とその家族とが蒙る苦痛を緩和することを追求する医療について述べている。医療の現場で多くの患者を看取ってきた著者が述べる言葉は、それ自体が読み手の臨終への不安を緩和するようである。
(偶然だが、著者が1984年にホスピスを開設したのは、かつて評者が生を享けた病院である。)
出版から10年経っていまだ売れ続けていることも、中身を読めば痛いほど理解できる。死の苦しみは、当事者だけでなく、まだ当事者とはなっていない者にとっても、気にせずにはおれないことなのである。
いつか人生を終わりを迎えるときにも、生まれる以前に還るように、安らかな心持ちでいたいものである。そうした思いに向き合う医療が存在すると知ることは、なお生きていく上でも、また心強いことであろう。
心優しいお医者さん
(2004-11-01)
死を間近に控えた患者の心をここまで親身に考えているお医者さんを初めて知りました。そればかりか、患者が亡くなったあとの遺族の心のケアまで考えていてくださる。ホスピスについての考え(死を待つだけの暗い所という)を改めました。
家族の安らかな死を迎えるために
(2004-01-15)
ターミナルケアの第一人者が語る、まさにホスピス医療の現場から、真の看取りの医療のあるべき求められる患者主体のターミナルケアの真の姿が見えてくる




