中央公論新社
グループ:Book
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価格:¥ 756
発売日:2003-11
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カスタマーレビュー ![]()
中身が整理されていない
(2008-11-04)
弁護士資格を持っている大学の先生が書いた本.新司法試験や法科大学院が本格的にスタートする前の時点で書かれた本である.タイトルは「法科大学院」だが,中身は法科大学院に限った話ではなく,法治というもの概観,弁護士の日常,昨今の司法試験改革周辺も,それぞれが法科大学院に関する記述と同じぐらいの分量で述べられている.多読の一環としてざっと読む程度の価値はあろうが,明確な目的意識を持って読むような本ではない.読者に配慮して丁寧に書いた形跡は見当たらない.
結構いろんなことが書いてあるので,法律家と縁の遠い生活をしている人がざっと読んで漠然とした知識を増やしたりイメージを掴んだりするためには使えると思う.とくに,弁護士の懐事情(弁護士費用の高さは別に不自然なもんじゃないという見積もりとか),スケジュール管理事情(選んだ道によって暇だったり恐ろしく忙しかったり極端に小刻みだったり),アメリカとの対比(弁護士数増加にともなう専門化とか)は興味深く読めた.一方で,法科大学院に関する記述はニュースのスクラップを出典を整理せずに寄せ集めてコメントを加えた程度だし,法学の一般論については法学の入門書を骨抜きにした程度の内容しかない.「法による支配」と「法律家による支配」のどちらにでもとれる記述が多いという,専門家ならではの文章の下手さもある.
タイトルと中身のギャップが大きい
(2006-10-29)
他のレビューにもありますが、法科大学院のことだけでなく幅広い情報を得られる本です。
したがって、法科大学院を研究するために本書をとろうとしている人にはお勧めできません。
全体的に、読者を理解させようとするよりも、ある程度法律知識や問題意識があることを読者に求めているのか、著者の知っていることを、解説も無くただ記述されているだけの本です。
国際的な場面での活躍を考えている方には、一読の価値あるかもしれません。
日本の司法の未来を考える本
(2004-07-21)
タイトルは『法科大学院』ですが、それだけにとどまらず今後の日本の司法界を展望した本。現在の日本の弁護士のビジネススタイルから、これからの弁護士のあり方、経済行政の変化とそれに伴う司法の仕事の拡大など、幅広い将来の展望がわかります。また、法科大学院卒業生の司法試験合格率や、それに伴う法科大学院の経営の変化など細かい点の指摘も興味深いです。これは幅広く読まれるべき本だと思います。
法曹界についてよく分かりました
(2004-03-05)
前の人のレビューにもありますが、法曹界というものがよく分かりました。法科大学院のなんたるかだけでなく、弁護士事情はどうなのかとか 法学について専門知識を持つ人々が社会の中でどのような役割と仕事を担っているのかとか 社会の背景がどうだからどういう専門分野を持った新しい弁護士が求められているとか 読んでいるうちになぜ法科大学院が作られることななったかが実によく分かりました。
それにしても アメリカの法科大学院といい日本の司法修習といい、これほどハイレベルで活発な勉強をしているところが世の中にあるのだなあと感心しながら読んでいました。
総合的情報◎
(2004-02-02)
日本国内だけでなく国際的な法曹界の実情も分かりやすく解説されている。法科大学院への受験・入学を迷っている者にとっては具体的イメージを与えてくれるという意味で、参考になる。




