中央公論社
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カスタマーレビュー ![]()
日本の家庭に必要なもの
(2008-05-07)
父性とは何か?なぜ現在必要なのか?ともすれば時代錯誤と揶揄されかねないテーマに挑んだ著者の勇気は素晴らしい。『「父性の復権」とは以前に父性が存在していたいように思えるが、それは間違い』だと批判した人がいるが、本書を最後まで読めば著者はそうは言っていないことが分かる。
日々、思春期の子どもを見ていて、時代の変化を痛感し、何にその原因があるのか考えさせられることが多い。本書はその一つのヒントを与えてくれる。大事な何かを忘れたように思える現代の子育てや教育の場面で胸に留めておきたいことがここにある。
懐かしい感じで新鮮でした
(2007-06-07)
30過ぎても自分が大人になった気がしない
対人関係において自分に自信が持ちきれない
そんなわたしに、足りないピースが見つかりました。
父性(を実現するのに必要な人格)が欠落していたんですね。
勉強や仕事はそこそこやってきたけど、対人関係で閉塞感を感じている人に
ぜひ読んでほしいです。きっと強力な武器を手に入れることが出来ると思います。
正しい正しくないじゃない
(2006-09-28)
まったく同感です。子どもの成長には、父親あるいはその役目をする人間が必要だと思います。もちろん正しい権威を持った父親である方がいいとは思いますが、なかなかそうもいかない。だからといって腰砕けの友だち父さんではいけないのです。たとえ間違っていても一定の基準を子どもに提示することが大事。間違いだとしても、子どもはそれを否定することによって育つわけです。すごい本です。引き続き林さんの著作を読んでいこうと思います。
うむ、良い!
(2006-06-27)
素直に感動したし、納得した。またヒステリックにこの本を否定するレビューの諸氏の気持もわかる。この本を強く勧める者と、強く否定する者がいまから15年後にでも自分の子供が思春期になった時に、どちらが正しかったのか「証明」されるであろう。
フェミニズムという思想(?)を撒き散らす者や、古き良き日本の文化を否定する者の家庭が大抵崩壊しているのは現状は明らかであり、私にはむしろ痛快である。男らしさ、父親の責任、父性、いい言葉だ。
結婚前に多くの女性も読むことを、期待します。
は?
(2006-02-09)
現代ではいくら父親が子供に教えをとこうが、家庭、地域、学校、この三つの空間に閉ざされていた時代と違い、教えを伝達するまえに、例えばネットなど広範なコミニケーションをカヴァーしうる存在があり、「父親の考え」じたいが相対化されてしまい、いくら「正しさ」を説こうが絶対的な倫理や理想として子供が内面化してしまうことはあまりない。親父たちはこう言ってるみたいだが、はたしてそれは正しいのか?と疑う姿勢のほうが正しい。親を疑わない子供はバカで憐れです。世の中に絶対的なものはない。それを説こうとしても無理。親父の世代の「正しさ」、未来永劫保障されるということはない。よく考えてみろ。




