新潮社
グループ:Book
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価格:¥ 500
発売日:1953-04
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カスタマーレビュー ![]()
ワイルドの傑作喜劇
(2004-07-06)
ワイルドの真骨頂を日本語で味わうにはこの文庫が一番いい。『サロメ』はともかく『ウィンダミア卿夫人』とか『真面目が肝心』などの傑作風習喜劇が併載されている。特に後者はワイルドの最高傑作だとよく言われる。ヴィクトリア朝人のみならず現代人が当然と考えている慣習をことごとく覆し、爆笑と衝撃を同時にもたらす機知に富んだ会話が一番の魅力。翻訳では限界があるのでこれを読んだら原文で。
怪奇的小説
(2004-02-16)
世紀末文学「サロメ」である。結構衝撃を受けた。たしかに、怪奇、幻想、恐怖の文句は伊達ではない。「岩波」の方も読んだが、そっちのはビアズレーの挿絵が素晴らしかった。こっちの方をお奨めする。特にラストシーンの挿絵は寒気を起こす。また、この本には「まじめが肝心」という話も入っている。これは、「婦人の扇」よりもさらにウィットが聞いていて良い。ワイルド◎。・なんて素晴らしく青い目をしてらっしゃるんでしょう、アーネスト!本当に真っ青だわ。いつもちょうどそんな風に私を見て頂戴ね。とくに他の人がいるときは。・「日記を書き留めておかないと忘れるの」 「どこへでもねえ、セシリー、もって歩ける記憶という日記がありますよ。 「ええ、でもそれは、通例決しておこったこともない事柄や、まずおこりっこないような事柄を記憶するものよ」




