新潮社
グループ:Book
ランキング:61451
価格:¥ 420
発売日:2005-04
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カスタマーレビュー ![]()
私を救ってくれた本
(2007-08-09)
20代後半、何かと人生に迷う時期に、この本を手にしました。あまり人生について教訓めいたように語る本は好きではありませんが、これは素直に読めました。「迷ったら迷ったままでもいいし、結論が出ないことが結論でもいい」と教えてくれました。以後、何かに迷ったときはランディさんのブログに癒されています。
…
(2007-01-28)
田口ランディの作品はいくつか読んでみました。どうも、この人はあんまり次のステージに行こうという意志がないように思えます。このエッセイもすべて同じことを言い、いつまでも魂などのスーパーナチュラル系の話をとうとうとします。それに興味がないわけではありませんから、それはかまいません。このエッセイもとてもおもしろいです。エッセイなればそれでよいかもしれませんが、しかし、小説はそれではいけないのかと思います。
コンセントから続く例の三部作はおもしろかったように思えます。小説では、ほかに恋愛小説の短編集を読んだのですが、これはあまりにもひどいものでした。これ以降、私は田口ランディの小説を読もうという気にならないのです。それは、田口ランディの小説は作品としては変わっていないようにしか思えないからです。
けれど、彼女はそれでいいと思っているのかもしれません。だから、小説よりもエッセイのほうがおもしろいのでしょう。あれこれ考えるのが楽しいという彼女。彼女は、むしろあたりまえのことをあたりまえに言っているだけなのかもしれません。人と人はわかりあえない、とか。社会にとらわれ、言語ばかりか思考までも毒されてしまっているかもしれない我々にとって、彼女はひょっとしたら一般人がこうあるべきというひとつの理想形なのではないでしょうか。
神様はいますか?????
(2006-08-18)
人生に必ず出てくる疑問、解決せずにもやもやしている心の内をランディさんがランディさんなりに解決の出口へと導いてくれる。
この答えはランディさんが考えたものだが、この考えを参考にするかしないかは一人一人違っていいと思う。私は参考にする。最初は、難しくて分からなかったようなランディさんの言葉も、読んでいくうちにこういうことだったのかな?って、自分なりの考えも生み出すことができる。
ランディさんの考えなのだが、自分でも考えられる。人生の教科書です。
人生について考える力強いエッセイ集
(2006-07-10)
水商売に就いた経験やひきこもりの末に餓死した兄の存在など、一見すると彼女の人生にとって負の要素に思われるそうしたことも、文章にすることで前向きな思考へと転化してしまうところに彼女の強さを感じた。
自己をしっかりと主張する直線的な物言いは読んでいてわかりやすいし、経験則からくる彼女独特の斬新なアプローチは、これまでは平面的にしか捉えていなかった事象を多面的にみられるような思考の深さを与えてくれた。
この本は、普段おざなりにしがちな人生の基本的な事柄について、改めて考えなおす機会を与えてくれる、そんな品だった。
ランディ節で思い哲学を紐解く
(2005-06-01)
人生で誰もが一度は悩むような重たい哲学的なテーマも、田口ランディにかかると、身近な言葉と体験を交えながら、易しく紐解かれてしまう。そんな印象をもちました。また、その彼女の感じていること、彼女の体験をもとにした話を読んでいると、その本質的な指摘に、自分が盲目的に信じていた考えがあっさりと覆されてしまうのを感じました。
何か悩み事があるとき、へこんだとき、この本を読むと、元気が出てくるように思いました。




