新潮社
グループ:Book
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価格:¥ 252
発売日:2000
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カスタマーレビュー ![]()
名著・すばらしい小説・共産党員にも学会員にも嫌な書物
(2006-08-08)
文教大学に所属する若手の経済学者である主人公は、恩師が共産党から離脱しそうだということ
を知る。(文教大といってもその後本当にできた茅ヶ崎近辺のあの大学ではなくモデルはおそらく法政大学だと思われる)。
ハンガリー事件(ソ連によるハンガリー虐殺)という、世界中の共産主義者の震撼せしめた事件をいかに日本のインテリたちが
無視していったかという社会史的な意味を持つ作品。
共産主義という愚かな思想、そして当時やはり勢力を伸ばしつつあった創価学会への批判も
含む。逆にいえば共産主義者にとっても学会員にとっても嫌な書物であるということだ。
「光の雨」とあわせて読むといいかもしれない。
読みやすく面白く、勉強になる上、あの時代とは何だったか。それを考えさせてくれる名著である。
1956年のハンガリア事件への思想的格闘の書
(2003-10-27)
1956年のハンガリア事件をどう受け止めるかという
身を切るような思想問題と真正面から向き合った、極めて
稀有な素晴らしい作品だと思う。




