新潮社
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発売日:2005-06
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カスタマーレビュー ![]()
イヌは歩くのが好き
(2006-12-21)
『犬連れバックパッカー』の続編。しかし、別に順番に読む必要はない。
犬は散歩が大好きだ。ならば、きっと旅行するのも好きに違いない。そう考えて著者は愛犬たちを旅に連れていく。しかも、その旅は徒歩だったり、耕耘機に乗ってだったりと、犬の好みに合っている。本書に描かれる犬の姿は幸せそうだ。
犬を連れて飛行機に乗る方法とか、犬に合わせて開発された自動車とか、有用な情報がコラムとして収められているのもありがたい。
今後に期待
(2006-11-27)
前作『犬連れバックパッカー』に続いて、本作も楽しく読めた。
作者と愛犬たちの本領が発揮されるのは、旅先で人と出会うときだ。犬を連れて旅していると、老若男女、職種を問わず(ときにはヤクザも)、犬好きの善人と巡り会うことになる。そんな旅先での出会いを読んでいると、ああ日本もいいよなあとほのぼのとしてくる。
また愛犬ニホの追悼の旅では心の内面の描写が中心になるが、犬を飼っている人間なら避けて通れぬ道だけに共感をおぼえるし、つい涙してしまう。
本作には愛犬との旅以外に、ヒマラヤやニュージーランドの犬とのドラマも掲載されているが、今後は作者が旅先で体験した犬たちとのエピソードを書いてもらいたいと思う。あるいは作者が愛犬を連れて海外を旅して、その紀行文をじっくりまとめてもらいたいと思う。
本作を「愚痴と不満が多い」と評した人もいるが、私にはその感想は的外れに感じた。
こんな旅がしてみたい
(2006-11-26)
本書の内容と、愚痴ってばかり、と評している方がいますが、けっしてそんなことはありません。
四国のお遍路で水をもらえなかったことも、「四国は接待の国だけれど、旅人は驕ってはならない」と結論を導くための布石として紹介していますし、年をくった黒木瞳の記述も、後日本人から「年をくった黒木瞳から」というミドルネームでメールをもらって親しくなったエピソードを紹介しています。失礼な表現という印象はありません。
この本のほんの一部だけを引っ張り出して、愚痴ってばかり、ととらえるのはおかしいと思います。犬と旅しているからこそ出会える心温まる話がたくさんつづられていて、自分もこんな旅がしてみたいという気になります。
作者の愛犬だけでなく、ヒマラヤの犬との旅も、興味深く読めました。
相変わらずの愚痴や不満の多さ
(2006-11-13)
数年前、たまたま書店で旅の本を探していたら目に入ったのが行き当たりばっ旅で
それで犬との旅の部分が少し面白かったので今作を買ってみたのですが、
相変わらず愚痴や不満など言わなくてもいいような事が多く、
かつ文章が面白いわけでもなく文章に温もりもない。
不満や愚痴でいうと例えば、ヒッチハイクで乗せて貰ってる身なのに
乗せてあげた相手が人生相談をしてきたらそれが嫌で早く降りたかったとか、
四国をお遍路しているときに、お遍路さんは優遇されて当たり前だと勘違いして、
民家の近くにテントを張ってその近くの民家に、カップラーメンを食べるから
お湯をくれといって、それを断られると私はお遍路さんだといって、
それでも断られると頭にきてその家の近くに張っておいたテントも外して移動させて、
今までの旅でそういう経験がなく、かつ四国ではお遍路さんは
優遇されて当たり前なのに…などと、いかにその事が理不尽で
不愉快であったかなどを長ったらしく愚痴る。
他には四国でお遍路をしているときに同じお遍路をしていて
何度か出会った女性を某有名女優に例えて、
10歳老けさせて化粧を下手にした感じなどと失礼な事を書く。
中盤に来ると愛犬への余りの溺愛振りに見ていて呆れてきて
犬との旅の本というより、斎藤氏の愛犬溺愛日記のようで辟易する。
解説によれば実際斎藤氏の愛犬への溺愛振りが余りにも顕著なため
周りは心配していたそうで、犬が死んでペットロスになりかねないということで
犬が死んだときのショックを少なくするために複数頭飼うよう薦めていたそうです。
特別文章が面白いわけでもなく、かつ愚痴や不満などが多く、
読んでいて余りいい気分がしない。
でも犬好きの人はそれなりに楽しめるかもしれません。




