小学館
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発売日:2005-08-05
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カスタマーレビュー ![]()
“バカ兄貴”から「達也」と呼ぶように到るまでの変化が『タッチ』の魅力の一つ
(2007-04-07)
タッチ全26巻のうちの勢南高校に敗れるまで(1〜11巻)の挿話を孝太郎の視点から捉えた『もうひとつのタッチ』の物語なので単行本と読み比べながら物語を進めるとよくわかると思います。
南が達也にキスをしたことを聞いてしまった場面や和也のいない決勝戦、達也の野球部入部騒動、花の首飾りの件など原作の名シーンを孝太郎の視点から捉えられ、何よりその都度、孝太郎の揺れ動く心境がしっかりと描かれています。
達也に対して“バカ兄貴”と形容する以外知らなかった孝太郎が徐々に達也の事を知るうちに「アイツ」「上杉」と呼び方が変わり、(残念ながら本書にはなかったのですが)最終的には「達也」と呼ぶように到るまでの心境の変化が『タッチ』の魅力の一つだと思います。
是非ともこの続き(須見工を破って甲子園出場を果たし、開会式のその日に達也が南に告白するあの名場面までの過程)を読んでみたいと思います。
追伸: 『タッチ』は私にとって本当に懐かしき少年期の思い出に残る一ページでした。
やはり・・・・残念!
(2006-04-25)
青木さんも、やはり同じ穴のむじなだった。小説においても、あだち氏独特の予断と偏見を解消することはなかった。
あだち氏の漫画「タッチ」は、一見すると暖かい感じのマンガである。だがそれと同時に、偏った価値観も露呈している。
あだち氏は、原作のマンガにおいて、
「不細工な顔の人間は、決して主役にはなれない」と決めつけている。
「そして、不細工な顔の男は、決して美人とはくっつかない」という価値観を最後まで変更することはなかった。そして、青木さんも・・・・
誰も言わないので、私が言わなければ・・・と思い、あえてあだち漫画の欠点を指摘させていただきました。
この本を読んでいる暇があれば、マンガを読み直そう
(2006-01-03)
マンガのファンが書いたのでしょう。著者にとってこの想像力を一般書籍までに作り上げたことはすばらしいことです。しかし読むほどの内容ではありませんでした。一ファンの想像力を文章化したものですが、オリジナルを超えるところがないと、世に問う意義を探すのが難しいのではないでしょうか。たとえば歌手が、古い歌をカバーして発表するような場合、やはり厳しい評価を得るのと同じことでは。
マンガ自体は文句なしに星5つなのですが、マンガの評価は同書に関係ないと言うことで、申し訳ありませんが、星1つの評価です。
小説です!!
(2005-09-26)
映画化によって今また、注目されている「タッチ」。アニメは見たけどマンガは読んでいないのでこの機会にと思い訪れた本屋で手にしました。20年たった今、高校野球部監督をする孝太郎が中学高校当時を馳せて綴られた小説です。文章なのでマンガよりも心の表現が細かく伝わってきます。孝太郎の克也、達也、南に対するさまざまな思いを知ることができます。孝太郎って寛容でおおらかな人柄というイメージがあったけど、当時は怒りや反発、納得できない思いを抱えてそんな葛藤の中で心は随分と熱くなってたんだということを知りました。
この本の最後に孝太郎の監督する野球部の試合直後、達也と南が揃って孝太郎に会いに来るシーンにはなんだかホッとしました。
「もうひとつのラストシーン」というタイトルに私としてはちょっと合点がいかないので★マイナス1つにしました。
漫画は読んでいないのですが...
(2005-09-01)
清々しく爽やかな青春ストーリーを、素直に楽しんで読むことができました。
ちょうど夏の高校野球が開催されているときに読んだので、
TVの向こうの球児達の中に、達也・和也、孝太郎がいるような、
観客席では南ちゃんが応援しているような、そんな気がして、
イメージが膨らみました。
10代特有の、未熟だけれど純粋な気持ちが、
よみがえるように心地よく胸にこみ上げてくる一冊です。
実は漫画をちゃんと読んだことがないのですが、小説を読んでみて、
ぜひ漫画も全部読んでみたい!と思いました。




