小学館
グループ:Book
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価格:¥ 1,470
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発売日:2006-12-19
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カスタマーレビュー ![]()
人間の死亡率は100%なのに、日本人は死を意識から排除している
(2008-02-15)
著者3人のそれぞれの章と、中川×養老、中川×和田の対談の章がある。和田×養老の対談はない。
日本はマネー敗戦(バブル崩壊後の日本が不景気でアメリカがITで好景気だった時代)で儒教的考えの「年寄りを敬おう」から、アメリカ式の「老いとの戦い、永久に死なないつもり」の考えになってきている。そのため、死亡率100%やガンになることが感覚的に受け入れられてない中での老年医学が難しいものになっている。日本人の潔癖症ゆえに、ガンでもキレイサッパリ取ってくれ、でも痛いのはごめんだという幼稚なことを言う。
人間はいつか死ぬ。明日死ぬかもしれないし、長生きして死ぬかもしれない。長生きすれば老化でガンになる。ただそれだけのことなのにそれを受け入れられない社会ゆえに、この本が出版されているのだろうと感じた。
自分の周りでも「明日交通事故で死ぬかもしれないしね」と言うと、「なんて物騒なことを」「縁起でもないことを」と言われるが、別に大したことではなく本当のこと。実際交通事故に遭う確率は低いが、あくまでゼロではないのだから。大事なのはガンにならないことではなく、ガンになった時にどうするかを事前に考えることである。ぜひ周囲に勧めてみようと思う。
中川氏の話は面白い
(2007-01-17)
東大という最先端医療の現場で緩和ケアに取り組んでいる中川恵一氏と日本人について深く分析され、それを分かりやすく説いている解剖学者の養老孟司氏、現代人の心の奥底を説いている精神科医の和田秀樹氏の3人が「老いとは何か」「日本人の死生観」などを考察している。特に中川氏の話は、なぜガンになるのか分かりやすく解説されており、人間がガンを避けては通れない理由がクリアーカットに解説されている。このメンバーは面白い!!
次回作に期待
(2007-01-17)
たとえば「がん」について知りたい読者には肩すかしでしょう。非常に読みやすいことは評価できます。次回は鼎談あるいは養老先生×和田先生の対談が期待されるところですぅ。




