小学館
グループ:Book
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発売日:2002-02-28
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レビュー(Amazon.co.jp)
?「ITバブルの崩壊はITの崩壊ではない」「21世紀のリーディング産業はIT以外にありえないのだ」という信念のもと、大前研一が書き下ろした1冊。アメリカ、中国、韓国、インド、北欧諸国などの状況を概観し、ITが世界にもたらす影響と日本の問題点を、政治、経済、個別企業、個人の能力開発、教育などの観点から論じる。
???アジアを含め、世界の経済事情に明るい大前が書いているだけに、グローバルな視点から、日本の現在の位置づけを確認することができる。大前の持ち味である豊富な雑学を楽しみながらITの基礎知識を身につけられるので、IT関連の入門書で挫折した人でも問題なく読み進められる。ビジネスの視点を離れることなく、IT技術の基本を押さえた内容はさすがだ。
???ビジネスパーソンにとって特に参考になるのは、第1部の第3章「21世紀はどうなる?」である。ここでは大前が考えるビジネスライフの変化や、e-ラーニングによる新しい学習システムの登場、既存ビジネスの変遷が述べられており、今後のビジネス環境を見通す目が養われる。特に、子どもたちの教育について述べたくだりは、今後ビジネスパーソンに求められる素養である論理思考、推測、判断、直観力、構想力、創造性などをズバリ指摘しており、参考になる。
???経営者にとっては今後のビジネスチャンスを見つけるヒントを、ビジネスパーソンにとっては自分の付加価値を高めるためのヒントを与えてくれる1冊だ。(土井英司)
カスタマーレビュー ![]()
これからのITの行方を教えてくれます!
(2004-07-07)
サラリーマンサバイバル、リカバリーよりは内容は濃くないですが、おもしろく読めると思います。後半でシリコンバレーで活躍している企業を取り上げていますがこの部分は勉強になります。全体的には他の大前さんの本と重複する内容もあり、新鮮さは欠けるのは否定できませんが読んで損することはないので気軽にこれからのITの行方を学んで下さい!
面白いけど・・・
(2002-04-28)
今回の本はサラリーマンシリーズの中では、異色ですね。面白いし、大前さんの視点がきちんと注入されていることは認めますけど、前2冊に比べると、若干熱さが欠けているような気がします。
大前さんのサラリーマン・シリーズを初めて買う人がいるならば、やっぱりサラリーマン・サバイバル、リカバリーの順に買うことをオススメシマス。
ITから21世紀のあるべき姿をわかりやすく述べている一冊
(2002-04-10)
「ITはボーダーレス」とおっしゃる内容がいくつかの実例と共に説明されています。いま日本においてはIT不況とさえ言われておりますが、不況であっても売れるところはきちんと売れており、いわゆる新規ビジネス体制に乗り遅れたところは淘汰されるといったところでしょうか。それにしても取り巻く環境は非常に厳しいと思われます。
(1)機能あたりの人件費がめちゃ高い
→コールセンター機能でも中国の50倍。これを聞くと多少の初期投資はあったとしても中国移管を考えますよね。
(2)低英語力
→アジアでも下から数えて数番目というくらい。インターネットの世界では翻訳ツールとかあったりしますが、それに頼っていたら英語ができる国に負けてしまうのは目に見えています。
(3)日本の特質
→アメリカは契約社会と言われていますが、それでも日本ほどあいまいな国はないですよね。今までは国内だけで上目遣いをしながら商売してナンボの世界でしたが、それでも今後ボーダーレス社会では通用しないでしょう。契約書・仕様書はきちんと書くようにしないといかんのですよね。
これからのIT社会を生き抜いていくためには上記のような問題を解決せねばならないのですが、一方では地域コミュニティといいますか、自然に近い生き方もあるんだよねーと思います。便利な生き方も相応に嬉しいですけど、それとは離れた昔ながらの何かを求めてしまうのはお年寄りだけではなく、Uターン、Iターンを求めるサラリーマンも多いことから何かが不足している世の中になっていると思われます。そのときにITはどう役立つだろうか?と思うとあんまりないような。でもシーズからの発送ではなくニーズからの着眼点でいろいろ考えると、少なからずお役に立つものが出てくると思います。
そのときに私たち日本人が日本を忘れずに活躍できるように、磨きをかけなければいけない!と痛感するのでした。
いろいろとITから21世紀のあるべき姿をわかりやすく述べている一冊でした。
ほんのさわり
(2002-03-27)
大前研一さんの著書を何冊も読んでいる人にとっては、物足りないかもしれない。又、サラリーマンリカバリー、サバイバルなどと重複する部分が多く、必読の書とはいえない。ITなどで世の中がどう変わってゆくか、ビジネスにどのように影響を与えるか、など分かりやすく簡単にまとめられているので、その目的でお読みになる方には役立つと思う。夕刊紙のコラムに連載されていた記事が中心にまとめられたものなので、総論的な話が多い。
今までとは異質な、、、
(2002-03-25)
前作「サラリーマンサバイバル」、「サラリーマンリカバリー」は21世紀のビジネスマンの生き方、仕事の仕方、身につけるべきスキルなど文字どおり「サバイバル」ツールという感じであったが、今回の作品はIT業界の現状や、日本がとるべきIT政策を提言している内容で少し意表をつかれたものの、いつも通りの著者の斬新な発想は読み応えがあった。




