集英社
グループ:Book
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価格:¥ 714
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発売日:2005-01
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安全・安心について、科学史・社会史的に書かれています
(2007-07-25)
現代社会における安全・安心について、科学史的・社会史的な視点から述べられています。社会において、安全・安心とは何か。科学はどのように安全・安心を扱ってきたか。平易な文章で述べられています。
原子力問題、交通問題、医療問題など個別の問題についても章が割かれていますが、個別の議論よりも、安全論・安心論の基礎が述べられていると思ったほうがよいでしょう。
著者の村上氏の専門である科学史・科学哲学史の知見に基づくしっかりした議論になっており、安全問題に関心のある一般向けの本として大いにお勧めできます。
唯一気になる点としては、「聞き書き」のような、冗長な文章表現、余談への脱線が見受けられるところでしょうか。興味深いと感じるか、だらだらしていると感じるか、読者の感想の分れるところだろうと思います。
安全と安心を原点から科学した本
(2005-02-26)
現在、産業安全行政の一端に携わっているが、この行政においても「安全で安心できる」がキーワードになっている。
しかし、「安全」や「安心」自体の意味を明確に理解しているかと言うと、なかなか難しいものである。
そんな時、自ら関わっている「安全」や「安心」を別の角度から見ることができる本である。
この本は、(産業安全だけでなく)広い意味の安全を対象にして、何が現代社会の安全を脅かし、安心を損なっているのか、という全ての人に影響する本である。
「安全」とは何か。「安全」と「安心」の違いは何かなど分かりやすいヒントが多く得られる。
「危険」と「リスク」の違いも分かりやすく理解できた。
安全にするための対策である「フール・プルーフ」と「フェイル・セーフ」なども分かりやすい説明が書かれている。




