集英社
グループ:Book
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価格:¥ 714
発売日:2004-10
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カスタマーレビュー ![]()
即効性はないのでできれば病気に罹る前に読んでください。
(2007-06-10)
●「あれが効きます。この人は名医です。」みたいな紹介は一切ありません。ご注意ください。がん自体患部自体よりもそうなってしまったそもそもを考えよう、そこに手を突っ込まないと治らないし治ったとしてもまた襲い掛かってくるよという忠告をこの本から受け止りました。もっと大局的に向かい合わないと勝負にならないと著者は提案しますがそれはさほどの労力も金銭的な負担も強いられないから安心してください。その中に西洋医学を相対化するという発想の転換も含まれています。●ただ私には西洋医学批判がちょっと小うるさかったですね。もうそれくらいにしたらと正直思いました。治りたい人や罹りたくない人が読む本であって医療批判は期待してませんから。そういうことに紙面を割いて欲しくないです。実際罹っている人は本当にイラっとすると思います。ただでさへ具体的な治療法が書かれてないのに。●考え方を変えたり別の選択肢を選んで成功した人が紹介されています。それを知ることによって切羽詰った視野狭窄が幾分防げるかもしれません。ただ本当に緊急な処置が必要な方はこの本が逆に逡巡をおこさせるかもしれません。返っていらぬ悩みの元になるかも。罹らないうちや疑いで留まっている間に本書を読んでいざという事態に備えるのが理想です。豊かですがとにかく即効性がないので。●六章のサイコキネシスでがんに勝利した医師の話は荒唐無稽ですがしかし侮れないリアリティーがありまたぶっきらぼうで飄々とした語り口が落語みたいでかなり面白いです。本人は必死なのですがそのうち喜劇性をどんどん帯びていって最後は勝利するかなり出来のよい闘病記です。まずこれから読んでもいいですね。●五章は現代医療批判に終始しています。急いでおられる方は時間の節約に後回しでよいです。
たしかに希望がみえてくる
(2006-02-27)
早期発見でなくてもがんは治る、などというと怪しげなキノコや
効果の不分明な代替医療にすべてを託すという類いの「トンデモ」すれすれの本を
想像する向きもあるかもしれない。事実、そのようなものに頼って、助かる命を
失っている患者も数多いのではないか。
この本が信頼できるのは、西洋医学を全否定してはいないというところだ。
コンセプトは「いいとこ取り」。がんを治すためならなんでもしてみる。
西洋医学だろうが東洋医学だろうが代替医療だろうが、あらゆる治療法のよさそうなものを総動員してみる。
著者は医者ではないが、それゆえに発想が大胆かつユニークだ。
西洋医学の三大療法はもちろん大事だ。しかし、それだけじゃないよ。こんな治療もある、あんな治療もある。
そして、それらの治療で命が助かった人がこれだけいる。
患者の体験談を織り交ぜながら、「希望の治療」の選択肢を提示していく。
読み進めていくうちに「がん」という暗闇の中に決して小さくない光が見えてくる。
あきらめるのはこの本を読んでからでも遅くない。
早期発見、早期治療でなくても、がんは治る
(2005-11-09)
「早期発見、早期治療でなくても、がんは治るのである。そのことを私は三年あまりの取材をとおして多くのがん患者に会いながら、そして彼らの証言に耳をかたむけながら、自分の目でくり返し確かめてきた。」
最初は疑っていた筆者も、多くの(元)患者への取材を続けるうちに、がんが治るのは決して奇跡ではないと思うようになったという。その(元)患者や患者団体があげるポイントを紹介しています。
がんは治る可能性がある、ということを幾例もあげながら書かれているので説得力があります。
がんと言われたばかりの人や、現在療養中の人に、今後も希望を持って治療していくために、ぜひ薦めたい一冊です。




