講談社
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カスタマーレビュー ![]()
斉藤学について
(2008-11-10)
自分は、機能不全の家族に育ちました。今は発症していませんが、うつも抱えています。アダルトチルドレンに関する国内外の名著も複数読みました。その上で、斉藤学さんの著作や活動について一言述べます。
まず、著作について。彼の著作で、読むに値するのは、『アダルトチルドレンと家族』だけだと思います。実際、部数も、この本が一番出たようです。他の本は、およそ学問的、臨床的とはいえない、とりとめのない随筆のような内容に終始してしまっています。彼は、自身の著作が国語の教科書にでも採用されることを狙っているのでしょうか。彼の本は、真に救いを求めている人には、混乱をもたらすだけだと思います。
また、彼の活動も、非常に、金儲け主義的です。彼の治療は、短い時間で信じられないくらい高額です。彼の監修しているカウンセリングルームにも、同じような輩が集まっています。このことは、実際に、アダルトチルドレンの本を読んで、カウンセリングを検討した人なら、多くの人が気付いていると思います。
現在のカウンセラーには、お金儲けのために、仕事をしているような人も大勢いると思いますが、自分には、彼がその代表格に見えてなりません。
疑問を投げかけるための1投として、あえて、レビューさせてもらいました。
まともな医者
(2008-02-29)
心理療法や精神科医などの仕事に携わる人々の本を読んできたが、この人の本は本物だと感じました。
これまで「ほんとに勉強してきたの?」と疑いたくなる稚拙な内容や、見当違いもいいとこの本もありましたが斎藤氏はまさしく死線を潜りぬけてきた「医者」ではないでしょうか。
著者の代表作となりうるであろう1冊であると思います。
臨床経験に裏付けられた優しさと厳しさ
(2006-10-29)
「ある人の人生とは、その人の回想のことである。」
この冒頭の一文を書く裏に、どれだけの臨床経験と思索があったことか。
アダルト・チルドレンという象徴的な言葉を日本に導入したがために、あらぬバッシングも受けたことと思いますが、斉藤氏の言葉は全て真摯に患者に寄り添うところから生まれてきたものだと思いますし、それだけの重みも感じさせつつ、プロとして安易に感傷に流されることはありません。
本物だと思います。
最新式のトラウマ治療
(2004-09-15)
精神科医で社会学的な考察が強い著者は、アダルトチルドレン概念を
日本に紹介した。児童虐待をフェミニズムの視点からもとらえている。
最近、浮上して来た虐待の問題。特に、父娘近親姦によってトラウマを
被った患者には驚きを隠せなかった。ドメスティックバイオレンスによる心的外傷の事も考慮にいれてある。
精神医学に詳しくない人にはちょっと難しいとは思うが、トラウマ理論の歴史や、トラウマ治療の具体性や、脳内での反応など、詳しく書かれている。おすすめの本。




