岩波書店
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価格:¥ 777
ポイント:7 pt
発売日:2003-12-20
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カスタマーレビュー ![]()
第2版が待たれる
(2007-01-13)
インフルエンザ、SARS、麻疹、風疹などの感染症について何が問題なのかをわかりやすく解説しています。麻疹は強い伝染力もさることながら治癒後にエイズにも匹敵する強い免疫抑制が続くこと、特に成人の麻疹では診断が難しく小児期に罹患していても再度かかりうることなどあまり知られていない事実についても言及されています。残念なのはHA抗原の種類を15としていること(近年の類書では16亜型としている)や麻疹のワクチン接種が昨年ほぼ著者の主張する通りに改定されているなど内容的に少し古い部分があることです。第2版が待たれます。
新型インフルエンザの基礎知識が分かり易く解説されている名著
(2006-09-19)
日本のインフルエンザ研究の第一人者、国立感染症研究所ウィルス第3部の田代眞人先生と岡田晴恵先生の本です。新型インフルエンザの他にSARS,麻疹、風疹の脅威が基礎から分かり易く解説されています。この本を読むと、何故タミフルを国家備蓄しなければならないかも理解出来ると思います。
感染症とたたかう
(2006-01-25)
私は今年の春から薬学の大学に行くため自主学習としてこの本を読みました。大学からの推薦図書でもあり、感染症の知識のない私でも簡単に読む事ができました!!!これから身近に起こるかもしれない事なので是非皆さんにも読んでいただきたいとおもいます☆
理解しておきたい内容です
(2004-02-18)
新型インフルエンザの本当の怖さ、インフルエンザ脳症がなぜ起こるか、ワクチンの効果と限界などについて、厚生労働省の研究所に所属する医師の立場で書かれた本です。
一般の方には少し専門的で難しいかも知れませんが、著者が「国民はもっと正確な知識と情報をもち自衛するべきで、自衛する権利がある」と書いているように、このレベルの知識や情報は理解しておくべきでしょう。医療関係従事者や食肉業者、行政関係者の方々は知っていなければならない知識と思います。
新型インフルエンザ、SARSの再流行などを危惧し、国の専門機関に所属するひとりとして国民への情報提供の責務を感じて、流行シーズン前に発行されたのではないでしょうか。いろいろな情報が開示されているように思います。
ただ、残念なことに麻疹(はしか)の記述では、患者数と白内障の症例数がはっきりと示されているなど、客観的で議論もできる内容になっているのに対して、インフルエンザの記述内容は、やや客観性に欠けているように思われます。例えば、科学的に判別できないとしてもワクチンの副作用例数は示すべきだろうし、新型インフルエンザの世界への伝播が4〜7日とする根拠や、抗インフルエンザ薬を10年間も安定に保管できるのかなど、必ずしも信頼性は高くないのではないでしょうか。もし、内容に「正確な知識と情報」が欠けているようなら、その責任は決して軽くないように思います。
子どもの命を胎児から守るために
(2004-01-22)
著者はお二人とも国立感染症研究所ウイルス部所属
2003年12月発売なので、
最新の知識がわかりやすく載っています。
インフルエンザについては
疾患の理解、インフルエンザ脳症について
新型インフルエンザの脅威
ワクチンの効果と現時点での限界が
丁寧にわかりやすく書かれています。
また、SARSの流行と対応もまとめられています。
そして、私が興味を持ったのは
麻疹と風疹についての項です。
成人や妊婦に対しての現状や歴史
注意点が挙げられています。
ここでも、
ワクチンの効果と限界、そのため新たに求められる対策
(乳幼児期の接種の徹底と追加ワクチン)が
書かれています。
風疹の項の最後はこのような言葉で締めくくられています。
”風疹の疑いのために
胎児の命を奪ってしまう人工妊娠中絶という
悲しい事態を招かないためにも
風疹にかかった事がなく
風疹ワクチン未接種の方々には
ワクチンの接種を今すぐに受けていただきたく
重ねてお願いしたい。”
ウイルス学の専門家が書かれているので
ワクチンの限界についてもきちんと丁寧に書かれています。
ワクチン反対論者の方にこそ
読んでいただきたいと存じます。
PS
この本に水痘については書かれていないのですが
水痘抗体がない場合
周産期(分娩5日前から2日後)に
お母さんが水痘に罹患すると
新生児に命の危険があることを
いったいどれだけの方がご存知なのかな、
なども考えました。
ご参考までに。




