岩波書店
グループ:Book
ランキング:570948
価格:¥ 693
発売日:2000-02
通常24時間以内に発送
このページのURLは
http://clubks.com/baby/asin/Books/4004306590/
この商品を買った人はこんな商品も買っています。
カスタマーレビュー ![]()
現代中国を面白く知る
(2001-03-15)
最初に現代中国を代表する言葉を選び、次ぎにローマ字表記で発音を記し、そして著者の意訳を載せる。そこからいろいろな解説が始まる。隣の国なのに実にいろいろなことを知らない自分に気がつく。著者は新聞記者なだけに、現代中国のキーワードに精通しており、北京に居住が長かっただけに、その内情のポイントを良く押えている。現代中国の格好の入門書になっている。 参考になった項は、IT関連記事、豆腐渣工程(手抜き工事)、政治風波(天安門事件の中国風呼び方)、小皇帝(一人っ子)、法輪功、党報(低迷する党機関紙)、四個現代化(四つの現代化…「富強」目指して)等々である。
たとえば、『人民日報』の中にある『論壇(ルゥンタン)』というフォーラムでは、中国人の生の声が聞けるという。あるいは、報道でよく知られている法輪功はまず『ファールンゴン』と読むことを初めて知る。そしてこの宗教がなぜ最近になって大きく拡大したか、著者は「改革解放路線で近代化され、豊かになったとされる中国社会に、市場経済への急激な転換から置き去りにされ、失業・病気・住宅問題などさまざまな不安を抱いて精神的な空白を満たされていない大衆が多数出現している」とその背景を説明している。説得力がある。




