岩波書店
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カスタマーレビュー ![]()
元祖知的生産本
(2008-08-27)
本書は、知的生産の技術について、著者の観点からエッセー風に綴られた一冊である。その内容は、手帳の付け方からはじまり、未来の教育論にまで多岐にわたる。近年ブームの「知的生産本」の元祖本にあたる。
1969年初版のため、その記述内容には陳腐化した部分も見受けられる。しかし、現代まで78版を数え、多くの読者に読み継がれているという点からも、本書の本質はいささかも変化することはないことが伺える。温故知新の精神で本書に当れば、きっと何らかの発見がある名著である。
データー整理のバイブルです。
(2008-06-15)
あのダビンチもメモ魔でした。データーを整理して仕事に生かすためには、
とにかくメモをすることが大切です。メモをして、メモを整理する。この単純な
事が得意な人と、苦手な人が仕事量で大きな差に繋がってくると思います。
メモをして原稿を書いて、原稿を送るときは必ずコピーを取る必要があります。
コピーが今のようになかった時代は、カーボン複写を使っていたそうです。
パソコンで原稿を書く時代でも、必ずコピーを取る必要があります。最近でも
漫画の原紙を無くして、訴えられるという事も起きています。
とにかく、情報をメモして、生かすためのバイブルです。
是非、読んでみてください。
方法論にとらわれると萎縮するおそれもあるが、この本のアイディアは非常に役に立つ
(2008-05-20)
私がこれを読んだのは高校生の頃。
とにかくカードに書き込め、という著者の一貫した主張に圧倒され、その能率的であろう事も分かりましたが
高校生が真似をするには荷が重い。とてもじゃないが面倒くさがりの自分にはできないやと挫折しました。
私が大学生の頃は家庭用ワープロがようやく使い物になり始めた頃で、個人がパソコンでの情報整理などはまだまだでした。
研究も「アナログ」的方法でやっていましたし、そもそも方法論自体を教わらなかったし、
このときにこの本のやり方を思い出して応用していればもっと「マシ」な研究ができていたろうなと悔やまれます。
この本で提唱されている情報の扱い方・整理法は、手書きのカードとかパソコンとかの「道具」の種類を超えた普遍性があると思います。
そして、手帳・メモとしてのカードなら、PDAとかそういう機能を持たせた携帯電話とパソコンアプリでほぼその用途は達成できると思いますが、
あまり普及している感じがしないのは少し不思議です。
本文の文体が、漢語(音読み)は専ら漢字、和語(動詞訓読み)は専らかなに開くという文体なので、少々きざで鼻に付きます。
こういう文体はこの本の出版当時(40年前)にはけっこう見られたようなので徒花的流行だったのでしょう。
ここから発展させたい
(2008-04-23)
週刊誌の書評を見て購入しました。
著者の情報整理の方法(中心はカードによるメモとその整理)がわかりやすく書かれています。
紙情報の整理の仕方や、読書・手紙・原稿の書き方など、読み始めは古くて使えないと感じましたが、
ネットの検索やメールの作法などには通ずるところがたくさんあります。
近年のハウツー本の元ネタとも取れ、これを元に皆さん自分なりに考えを発展させた結果が近年のハウツー本なのかなと思います。
その意味で、この本の良し悪しは読み手に委ねられているのであり、
だからこそ古典的な名著として読み継がれているのではないでしょうか。
この手の本には、「いつでもメモ帳とペンを持って、気づいたらすぐにメモを取る」ことが勧められていることが多いのですが、
普段の生活の中であまりそういう人を見かけないですね。。。
クリエイティブな仕事のためにこそ
(2008-04-11)
クリエイティブな仕事に携わる人にこそぜひ読んでほしい本です。
パソコン・ワープロ以前の、前時代の本などと一蹴してはいけません。
わかりやすい平易な文章ですし、内容も知的な仕事をするにはどうす
ばよいかという、その考え方、基本原理はいまもかわりません。




