岩波書店
グループ:Book
ランキング:65700
価格:¥ 1,050
発売日:2006-04-07
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カスタマーレビュー ![]()
名人の手による哲学ファンタジー
(2008-05-19)
まず、この作品世界を創造したル・グウィンの想像力に驚かされます。子ども向けファンタジーの枠を軽々と越えた、哲学小説といってもいいでしょう。随所にすごく含蓄のある言葉があり、心に残ります。主人公のはずのゲドが、後半になってやっと登場という構成もクールでいいですね。まさに名人の手による名人芸。参りました。
最も美しい作品
(2007-12-12)
ゲド戦記五部作のなかで最も美しい作品です
ゲドはアチュアンの墓で美少女テナーと会います
テナーの心は激しく揺れます
アチュアンにとどまるかゲドとともに外にでるか
この作品は外伝的な要素が強い
それでいて珠玉の宝石のような輝きを放っています
アチュアンの墓
(2007-07-20)
原題の通りの物語だ。地下迷路の中にいるアルハと外からの使者・ハイタカの交流を描いている。閉ざされた世界と開かれた世界との交流が世界を広げる出発点になる。真の名前は、心の交流から生まれてくるモノだろう。成長する魔法使いと周りの世界。アースシーは旅の中で世界を広げていくモノなのだろう。
自由とは何かを問いかける作品
(2007-03-31)
アニメにも登場していたテナーを軸にしたお話です。アニメでも、ほんの少しだけ触れられていたのですが、
アチュアンの墓所を舞台に、若き日のテナーとゲドの出会いが描かれています。
アニメを見て、ゲド戦記の原作に興味を持たれた方はもちろん、逆にアニメの出来に不満で、興味が薄れた
方にも是非お薦めしたい一冊です。(ちなみに、アニメは原作を踏まえているものの、内容的にはかなりギャッ
プがあります)
巫女アルハとして、外の世界のことは何も知らずに生きてきたテナーの心の動きが、とても丁寧に描かれてい
ます。自由とは何かを問いかける、素晴らしい作品です。
戦記といっても戦闘はありません。RPGのような内容でもありません(念のためですが、恋愛ものでもありま
せん)。静かですが、心に残る物語です。
囚われから解放へ
(2007-01-02)
これは一人の人間の囚われの状態から自由へといたる解放の物語である。また、自由の重さ・喜びを語った話である。
一段と成長したゲドもまた味わい深い。




