ブルーリボン賞とは?
在京のスポーツ7紙の映画記者で構成する「東京映画記者会」が主催する映画賞。
昭和25年に創設されたが、1961年、大手新聞6社(朝日、毎日、読売、産経、東京、日本経済)及び、共同通信社が抜け、1966年を最後に一時廃止された。その後、1975年に復活し、現在に至る。
青い空の下で取材活動をする記者によって、「映画への姿勢」「人柄」なども考慮した選考がなされ、受賞者にはモンブランのペンと青いリボンで結んだ賞状が贈られる事から「ブルーリボン賞」と名付けられている。
なお、授賞式の司会は前年度の主演男優賞、主演女優賞受賞者がペアでつとめることになっている。
佐藤浩市受賞歴
第24回(1981) 新人賞「青春の門」
第45回(2002) 主演男優賞「KT」「うつつ」
三國連太郎受賞歴
第2回(1951) 新人賞「稲妻草子」
第11回(1960) 主演男優賞「大いなる旅路」
第22回(1979) 助演男優賞「復讐するは我にあり」
第32回(1989) 主演男優賞「黒い雨」
|